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精密根管治療

マイクロスコープで
確実な根管治療

根管治療とは?

むし歯が深く進行し、歯の神経まで細菌が入り込んでしまった場合や歯の根っこが感染して膿が溜まってしまった場合に行う治療です。
歯の神経(歯髄)が感染してしまうと、強い痛みや腫れの原因になります。
また、歯の根っこが感染して膿が溜まった場合も同じようなことが起こり、そのまま放置すると歯を失ってしまうこともあるため、根管治療で感染源を取り除きます。

一見簡単な処置のように思えますが、「根管を綺麗に清掃する作業」は非常に困難を極めます。
なぜなら、根管は非常に複雑に入り組んでおり、完璧に清掃を行わなければ、「痛み」「腫れ」などの原因となり、「根尖病巣」という病気になるためです。下の黒い部分が神経の入っている管であり、このすべてを綺麗に清掃する必要があります。

根管の複雑な構造

従来までは、「肉眼」でこの治療をしていました。
少し考えればわかると思いますが、「肉眼」ではこの細かい部分をすべて確認しながら完璧に作業することは不可能です。
つまり、従来法の根管治療とは「勘」や「経験」に頼った治療で、時には「再治療」や「抜歯」の選択を迫られることも多々ありました。

歯科顕微鏡(マイクロスコープ)やCTを利用することで、今まで見えなかったものが見えるようになり、しっかり目で確認しながらの治療が可能になります。

しかし・・・
保険と自費では
使える材料や機器が違います

  保険
60分1回あたり治療時間20分
1-3回治療回数3-10回以上
使用CT撮影部位による
使用マイクロスコープ不使用
使用根管長測定器使用
使用自動根管
形成機
不使用
起こりにくい治療具の破損起こることもある
95%以上成功率20-30%
感染しにくい
根管充填
根管充填剤一般的な
薬剤充填

費用相場:
保険は1本 数千円程度
自費は1本 3-12万円程度かかります。
*根っこの本数によって金額が変わります。

費用だけを見れば、「保険の根管治療で十分」と思う方も多いと思いますが、根管治療は歯科の中でもとても難易度が高い治療です。
保険診療でも受けられますが、使用できる器具や材料に制限があるため、成功率は3割以下と言われています。
実際、保険治療を受けた方の半数以上が再発しているのが現状です。
そして、もし再発して抜歯が必要になれば、インプラント(1本30〜50万円)といった高額な治療費がかかる可能性があります。
つまり「最初に安く済ませたつもりが、結果的に歯を失う原因となり大きな負担につながる」ことも少なくありません。

当院の特徴

当院では、先端技術を利用した「根管治療(根っこの治療・神経の治療)」を実施しております。
歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)、そしてCTを含め、当院で実施している根管治療の特徴をご紹介いたします。

4つの特徴

01

マイクロスコープ

マイクロスコープ

歯科用顕微鏡とは、その名の通り、治療部位を拡大する顕微鏡です。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成功の成否を分けますので、成功率を上げるためには絶対に欠かすことができない機材になります。

02

レントゲンとCT比較

レントゲンで撮影した場合歯科用CTで撮影した場合

CT(三次元立体画像)

根管治療をする際、まずは根管(根っこ)の構造を把握する必要があります。
一般的にはレントゲンで根の構造を把握するのですが、ケースによってはCT(三次元立体画像)を利用します。

レントゲンでは「平面(二次元)」としてしか捉えることができないため正確な根の構造を把握することはしばしば困難なことがあります。
しかし、CTを利用すれば、歯の内部を立体的(三次元)に撮影可能であり、根の構造を正確に把握することができます。

CTで撮影した画像

もっと分かりやすくCTを説明します。
上の画像はCTで撮影した画像です。
赤丸がついている部分が根尖病巣と呼ばれる治療対象部位です。
レントゲンでも根尖病巣の有無は判断可能(ぼんやり黒く映ります)ですが、CTを利用することでレントゲンでは見えない部分も可視化することができますので、より一層精密な診査・診断、そして治療が可能になります。

03

ファイル

[ニッケルチタンファイル]
[ステンレスファイル]
の使い分け

「ファイル」とは根管治療で使う道具です。
この道具には大きく分けて「ステンレス製」と「ニッケルチタン製」の2つがあります。
それぞれ一長一短があり、多くの医院では「ステンレス製」のファイルのみを利用していますが、当院ではこの2つを根管内の状態により使い分けを行っています。

ステンレスファイルは「折れない」という特徴がありますが、「柔軟性がない」ため、健康な歯の部分までも削り取ってしまう短所があります。こちらは保険治療で使用します。
一方、ニッケルチタンファイルは自費診療で使われ「折れやすい」のですが、「短時間で効率よく感染部位を除去でき、非常に柔軟性があるので、不必要に歯を削りすぎない」という長所があります。
2つの特徴をしっかり理解した上での使い分けが、治療の精度を左右します。

04

X-smart

根管拡大装置(X-smart)

「X-smart(エックススマート)」は、根管治療(歯の神経を取り除く治療)の際に使用する電動式の根管拡大装置です。
本来は保険治療の場合、手作業で根管から歯の神経を取り除きます。
手作業だと3〜10回の治療通院回数がかかりますが、この器具を使用すると一定の力とスピードで針を回転させることができるので、治療期間を短縮することが可能になり、治療の精度を高めることができます。

根管治療をする際、根管内の深さや箇所を正確に知る必要があります。
当院では正確に把握するため、デジタルレントゲンやマイクロスコープの他に、上記のX-smartというものも利用しています。
これにより根尖(根の先っぽ)までの距離や根管箇所を非常に正確に計測できます。

【ポイント】

  • 滑らかなモーター制御で、根の形に合わせた拡大が可能
  • トルク(回転の力)を自動制御し、器具の破損や痛みのリスクが減る
  • コンパクト&コードレス設計で、操作性が高く治療時間も短縮

当院は
4つの器具を使用して
再発しにくく
自費診療になります。

料金

1根管の歯の場合7万円/1歯
2根管の歯の場合8万円/1歯
3根管以上の歯の場合10万円/1歯

※感染根管処置の場合、上記料金のそれぞれ1万円追加となります。

ラバーダム ¥11,000(税込)
CT(必須) ¥16,500(税込)
※下の奥歯(下顎大臼歯)は唾液(感染源である口腔内常在菌)が入るのを防ぐためにラバーダム防湿法をおすすめします。

ラバーダム・CTレントゲン